人の操縦技能をロボットへ継承し、より安全に、より標準化され、よりスケーラブルな次世代ドローン運用を実装していく。
それが、HoneyBee Techの挑戦です。
熟練操縦者の判断と技能を形式知化し、ロボットへ継承する。
人的リスクを抑え、危険環境でも持続可能なドローン運用を目指す。
属人的な操縦から脱却し、再現可能でスケーラブルな運用基盤を実装する。
HoneyBee構想は、ドローン操縦を人からロボットへ継承し、次世代の運用基盤へ進化させるための構想です。
自動飛行の再現性と、人間操縦の柔軟な判断力。その両方を実装するために、HoneyBee Techは制御・認知・判断機能の一部を機体外へ分離・集約する、オフボード型AI飛行制御の研究開発を進めています。
目指しているのは、単なる自動化ではありません。熟練操縦者の技能を再現可能なかたちへ変換し、より安全で、より標準化され、よりスケーラブルなドローン運用を社会実装していくことです。
Tower-Droneアーキテクチャは、HoneyBee構想を実現するためのシステム構成です。
ドローン本体に内蔵されていた制御・認知・判断機能の一部を、機体外の装置「TOWER」へ分離・集約することで、安全性・信頼性を維持しながら、機体の軽量化、小型化、積載量向上を目指します。
これは、ドローンにすべてを載せ込む発想から、機体と外部知能を分担させる発想への転換でもあります。
エッジAIの進化により、機体側の計算能力は年々向上しています。 それでも私たちが知能の外部化にこだわるのは、機体の進化では解決できない制約があるからです。
小型機では、計算機とセンサの重量がそのまま飛行時間を削ります。機体が小さくなるほど、知能の外部化は「工夫」ではなく「必然」になります。
高温環境では、高性能な半導体ほど劣化の影響を受けます。知能を安全圏に置く構成は、機体側の性能向上では代替できない構造的な解です。
危険環境では機体の喪失や汚染が前提になります。失われない場所に知能を置くことで、安価な機体を恐れず投入できる運用が成立します。
自機の姿勢の外観や、機体センサでは捉えにくいドリフト。機体自身には原理的に見えない情報を、TOWERは第三者視点から観測し、安全制御へつなげます。
TOWERは、Tower-Droneアーキテクチャにおいて、機体外で制御・認知・判断を担う中核装置です。
人が担ってきた操縦判断や状況把握の一部をロボットとして引き受け、ドローン運用をより安全で、より標準化され、より拡張可能なものへ進化させます。
TOWERは固定設備に限らず、状況に応じて移動可能な存在としても構想されています。
移動可能なTOWERとドローンの協働イメージ
複数機体へ拡張される将来の運用イメージ

危険環境での運用負荷を下げ、人が立ち入れない現場でも持続可能な活用を目指します。

熟練操縦者の技能を再現可能な形へ変換し、人に強く依存しない運用基盤をつくります。

複数機体・複数現場へ展開可能な、標準化されたドローン運用の実現を目指します。
HoneyBee構想が最も力を発揮するのは、「人が近づけない」「機体を回収できない」「GNSSが使えない」—— 従来のドローン運用が構造的に成立しにくい現場です。私たちは特に、以下の領域での社会実装を目指しています。
広大な敷地ではRTK補正情報を受け取る通信環境が十分でない区画があり、タンク内部や設備密集エリアではGNSSが届かず、熟練操縦に頼らざるを得なかった点検現場。操縦技能をTOWER側のAIとして実装することで、属人化しない標準化された点検飛行を実現し、単一の技能を複数現場へ展開できます。
倒壊建物や火災・事故現場など、人が立ち入れない危険区域での情報収集。可搬型TOWERを安全圏や無人車両(UGV)上に展開することで、人が現場に入ることなくドローン運用が完結する、ロボット完結型の災害対応を目指します。恐怖や疲労、操縦スキルのばらつきに左右されない、安定した飛行品質で初動を支えます。
将来的な応用領域として、人が立ち入れない危険区域や、過酷な環境での無人点検・調査を目指します。こうした現場は、既存ドローンでは運用が困難であり、TOWERによる外部制御が本質的な価値を持ちます。
これらの領域における共同研究・実証実験のパートナーを募集しています。 お問い合わせはこちら →
HoneyBee Techのロボット操縦士は、3つの要素技術の上に成り立っています。第三者視点で「見る」、外部から「安定化する」、相対座標系で「導く」。その基盤を統合し、熟練操縦者の判断を外部知能として実装するのが Physical AI です。
TP-SLAM、TP-Positioning、RFNという3つの要素技術を統合し、人が担ってきた挙動監視、微調整、判断、操作の一部をロボットへ継承する知能基盤。HoneyBee Techが目指す「ロボット操縦士」を成立させる上位レイヤーです。
第三者視点から、ドローンの位置・姿勢と周辺環境のマップを同時に推定する技術。機体側に高価な自己航法センサを搭載せず、TOWER側で認識と位置推定を担います。
第三者視点の情報から、ドローンの姿勢を保持し安定化する技術。外部センサが機体の挙動を常時観察し、TOWERが補正指令を生成することで、人が目視で行っていた微調整を外部制御として再構成します。
TOWERを基準とした相対座標系に基づき、ドローンを制御する航法。絶対座標ではなく、TOWERを中心とした相対座標フレームで飛行を導くことで、非GNSS環境でも柔軟な運用を可能にします。
機体性能を3つのTier(段階)で定義し、TOWER制御によって下位Tierの機体が上位Tier相当の飛行性能を獲得することを、段階的に実証しています。 最終目標は、超最小構成の機体が自律飛行機能を持つ機体と同等に飛行できることです。
高性能・高コストな、GPS・SLAM等を利用した自律飛行が可能な機体。
自律ホバリングができる機体(Tier2)を、TOWER制御により、GPS等の外部システムに依存しない自律制御(Tier1相当)へ引き上げる研究。
最終的には、「二等無人航空機操縦士」相当の操縦スキルの獲得を目指します。
オプティカルフロー搭載機など、自力でのホバリング位置保持ができる最小構成の機体。
自力ホバリングができない極最小構成の機体(Tier3)を、TOWER制御により、自律ホバリング可能(Tier2相当)へ引き上げる研究。実証の様子をXで見る →
自己位置保持機能を持たない、超小型・低コストの極最小構成機体。
制御ソフト、IoT、Webシステム、PM支援などを通じて、ロボティクス領域の開発を支援しています。
受託開発で得た知見と収益を基盤に、HoneyBee構想の研究開発と段階的なPoC・実運用試験を推進しています。
ソフトウェア開発、ITコンサルティング、ロボティクス導入などを横断してきた経験を基に、HoneyBee構想を着想し、これを実現すべくHoneyBee Techを立ち上げました。
構想をアイデアで終わらせず、実装し、社会に届けることを目指しています。
HoneyBee構想への共同研究・投資・
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